こんなにモノが多くては、
リフォームしてもくつろげませんね
高松市のKさんのお宅は、3世代同居の6人家族。子世代の家族が新築の別棟に移るのを機に、親世代の母屋のリフォームをご予定です。ところが、クローゼット(写真上)、2階の部屋(写真1)、押入れの中(写真2)など、家族6人分の大量の物であふれかえり、Kさんご自身も半ばお手上げという状態。そこでまずは「家のものを減らす」ことを課題に家事セラピーを始めました。「『使える・使えない』で分けるのではなく、『使う・使わない』で分けて、『使う』もの以外は捨てましょう」とご説明して実践していただいた結果、劇的にモノを減らすことができ、「どれだけのモノを、どのように収納するのか」といったリフォームのプランが考えやすくなりました(写真3)。